何とも無いのに

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六月 鬱陶しい雨と言うより土砂降りの雨が多かった梅雨。仕事も忙しいしゆっくりする事もなく、健康だけが取り柄の私は、普通に日々を過ごしていた。

そんな時、車を運転していたら 突然

目の奥が、例えようもないくらいグーッと押し込まれるような、痛みはないのに 顔が引っ張られて曲がっていく、嫌な感じが始まった。痛くはないのに顔が曲がっていく。最初は気にしすぎと思って、気にしなければ忘れる。と過ごしていたのだけど、人と話をしていてもそれが始まると、目を合わせていられなくなり下を向いて、顔を押さえておかないといけない程に、違和感がひどくなった。 流石に病院に行く事にして休みをいただき、MRIとCT検査を受ける事に。

結果として、副甲状腺機能亢進症と病名をいただき、入院中です。 えっ。 目と顔が曲がっていく症状はなんだったのかな? それは何か分からないまま。現在症状は何もなく、ただ6日後の手術に向けていろんな検査を受けています。

なんとも無いのよ。痛くも痒くも無い。 病気だと言われないと、そのまま家にいて仕事に出かけていると思う。MRIとCTを撮った病院の先生が「そんな事よりも、その喉、甲状腺、腫れてるのが気になる。CTで詳しく観てみよう」と言ってくれて発見されたのは、甲状腺の腫れと血液異常。専門の病院を紹介してもらって検査、一週間後の入院となり、今に至るのです。

今年は2月から忙しかった。まあ ライブは楽しかったから良いとしても。 帰ってからが忙しく娘の事や4月に亡くなった、実父の葬儀や諸々手続きなど、そう言えば 六月まで、休みの度 年金事務所や市役所に通ったよね。あの顔が曲がる症状は、そのストレスやったのかもと今は思っています。

病院の名前を公表して良いのか分からないので書きませんが、その筋では有名な病院です。奄美大島から来られている患者さんもいましたよ。病院の雰囲気も明るくて綺麗だし 命に関わるような症状の患者さんは少ないのだと思います。入院なんて子どもを産んだ時にしか無いし 良くは分からないのだけど、毎日お風呂に入れるのがとても嬉しい。しかも好きな時間に。食事はもちろん豪華なわけは無いけれど、味付けや食材はとてもよく考えてあって、美味しい。何もしなくていい幸せともう少ししたら首、切るんだ。と 少しの恐怖を感じつつ入院生活満喫してます。

ちなみに 副甲状腺機能亢進症について少し私が調べたところによるとですね。 私のは、原発性の副甲状腺機能亢進症との事、 副甲状腺という臓器は甲状腺の裏側に通常4個ある小さな臓器で主に「血中カルシウム濃度」を一定に保つ役割を担っている。副甲状腺ホルモンは、骨からカルシウムを放出させたり、腎臓や腸でのカルシウム再吸収を促したりしている。らしい そのままにしてしまうと腎臓などに支障が出るという事なのだそう。

そして原発性副甲状腺機能亢進症は、甲状腺自体に原因(腺腫・過形成・稀に癌)があって、PTHが過剰に出るタイプで、血中カルシウムが高くなるのが特徴なんだって。その場合、手術で取り除いたら治癒が期待できるそうです。良かったです。症状が無くて気づかない人もいるみたいだし。やっぱりさ、おかしいと思ったら病院に行く事ですね。それが大事、実は、3月の定期検診で、血液検査の結果、再検査のハガキ来てたのに気にしてなくて、というか大事に思って無かった。こんな形で判明したのは、奇跡です。他が悪くなる前に発見できて本当に良かったです。反省してます。ご先祖様が教えてくれたのかもと思ってます。お父さんのお墓参りに行かないとね。

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