
一人暮らしの娘ちゃんからLINE 「お母さん あのさ、昔お母さんが作ってくれた、ドーナツの味を再現したいんやけど、どうやって作ってたか教えて欲しい!!」と(大分弁)
嬉しいけど、どうやって作ってた?適当やったなぁ 説明できない。「小麦粉入れて、卵と牛乳とベーキングパウダー入れて作ってただけやけど、分量は適当」って送った。こんな適当に作ったドーナツ 美味しかったと思ってくれていたのかと思うと、申し訳なく思った。きっと思い出補正が入っているんだと思う。
夜になって「味せんドーナツが出来た。全然膨らまんし」とまたLINEが来た。「バニラエッセンスとか入れんかったけんかなぁ」と娘。私「味せんの?バニラエッセンスとか入れんでも、美味しいはずやけど、砂糖の量が少なかったんじゃない?」と返信した。
「えっ 砂糖入れてない」 えぇー!! 確かに私、砂糖は当たり前と思って書いてなかったな。 「ごめん」娘に料理も教えていなかった自分を反省した。

なぜこうなったのか?悩む娘。それを傷つけないように、アドバイスをし続ける私。「ジャムとか、チョコとかかけたらおいしくなるよ」「あんこでも美味しいかも、いろいろ工夫するのも楽しいよ」などと言い、娘のモチベーションを下げないように努力した。彼女の挑戦は評価したい。
それで思い出したんです。子どもが小さかった頃、確か三人とも保育園に通っていた頃だったと思う。「バムとケロのにちようび」を読んだんです。雨の日のにちようびの過ごし方。ドーナツを山のように作るシーンとドーナツを食べながら本を読んで、ソファーで寝てしまうバムとケロ。そこまで行くにはいろいろあるんですが、ここには全部かけません。後は本を読んで欲しいのです。
このお話、子どもたちは大好きでした。シリーズで出ています。人気の絵本です。絵がとにかくかわいい 「島田ゆか」さんの作品です。

このお話を読んだ後、暫くの間は、「ドーナツ作って」「いっぱい作って」とせがまれて、確かによく作っていました。絵のようにあんなには積み上げられなかったですけど 笑
あの頃は、私も子育て真っ最中、専業主婦をしていたから手作りおやつをよく作っていました。小麦も我が家で作っていたので、遠慮なく使って沢山作ってました。大きなお皿に絵本と同じように山のように積んで、それを喜ぶ子どもたちを見るのが嬉しくて。3日間はおやつの心配しなくて良かった。そしてそれ覚えていてくれた事、作ってみたいと思ってくれたこと、お母さん冥利に尽きます。
失敗しながら覚えて行くんだよね、料理って。「私が砂糖を入れる」と伝えなかったせいで「上手にできんかった」と嘆く娘。でも、本人も分かっていて、「砂糖とか 入れるの当たり前やんか、お母さんに言われんでも普通入れるよな。なんでわすれたんやろ」と反省していましたね。良かった。笑う訳にはいきません。私も始めて味噌汁作った時は、だし取らずに作って、何で?ってなったもの。
まあその後、チョコや、カスタードクリームや、あんこをのせて食べたそうです。カスタードクリームが1番美味しかったそうです。ドーナツ失敗した時は、参考にしてください。笑
バムとケロの絵本は、シリーズがあって、全部の本を読みましたが、1番子どもがはまったのはやっぱり、にちようびの話でした。ドーナツの効果かもしれません。飛行機に乗っておじいさんに会いに行く「バムとケロのそらのたび」秘密基地を作る「バムとケロのもりのこや」などが、子どもたちのお気に入りでした。1ページに1つの絵ではなくて、マンガのようにコマ訳されていて見応えがあるし、緻密な絵は、子どもたちを引きつけるようです。本が好きになるようにとか、計算して絵本を読んでいた訳ではないけれど、子ども三人とも本は好きになりました。そして時々、今回のように絵本を思い出すようなことがあったりして。残っているんですね。心のどこかに。本って偉大ですね。
私のブログは、絵本の紹介や日々の生活の中で感じた事などを中心に書いています。何か少しでも参考なれば幸いです。 「バムとケロのにちようび」「バムとケロのそらのたび」「バムとケロのもりのこや」 作者 島田ゆか 出版元 文溪堂 より出典

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